小樽の北一硝子で購入した月見うさぎのコップの魅力。

目次

北一硝子 小樽 月見うさぎ コップ

北一硝子

日本のメーカーで小樽に展開している有名な北一硝子。基本的に自社で企画して日本で制作ています。硝子職人がひとつひとつ様々な技法を用いて手作業で制作されているので見た目同じように見ても微妙に不揃いや、小さな空気の泡、制作上の跡なども残っています。同じ製品でも色合いが微妙に違い味わい深い製品となっています。

今回小樽に行った目的

月見ウサギのコップを買いに行ったと言っても言い過ぎではありません。
以前(約8年前位)に小樽で初めて高級コップを買ったのが月見ウサギのコップです。1個約5,000円以上するコップを色違いで2個買いました。この時は清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しました。コップなんて飲み物が飲めれば十分でどれを買ってもみんな同じと言う考えがありました。
ところがこのコップで同じお酒を飲んだ時に味が違うのに気がつきました。コップを注意深く見るとコップの厚みが違いました。薄いコップでお酒を飲むとドライで辛口の味になります。青と赤紫のコップを買ったのですが、お酒の意見が全く違っていて、取り替えて飲んでみたら気がつきました。
それ以来、旅行先で日用品の工芸品を見ると足を止めるようになりました。
この時買った思い出のコップは不運にも2個とも割れてしまったので、このコップのシリーズを買いに小樽に行きました。
昔、買った物と比較すると、色が全然違います。ロットだけの問題でなく製造した時の設計の違いから同じ色でも全く違います。今回購入したコップは、昔に比べて青色は薄い色に出来上がっていて、ピンクは逆に濃くなってピンクというよりは紫色になっています。

Amazonでも検索すると出てきますが、実際は物を直接見て買いたいです。Amazonの商品は実際に買ったことがないのでわかりませんが、小樽の店舗で買った商品は、ガラスの厚みが同じ商品でも全く違います。その状態を確認しながら購入したいので、そういう意味では直接店舗に行って自分の価値観で色とかを吟味して探すと、良い商品が見つかり、愛着がわきます。
コップを買った人がいたら、感想とその状態を教えてくれると、嬉しいのでお願いします。(自分に合った商品を買うのが一番なので、店舗で買った人もコメント残してもらえると嬉しいです。)
小樽の店舗で実際に購入したときは、ディスプレイに並んでいる商品を店員さんに伝えると、店員さんが、在庫をすべて持ってきて選ばしてくれました。それぞれ全てが、微妙に形や色が違うから、自分の目で見て欲しいと言われて、丁寧に一つ一つ見せてくれました。写真のコップはその中でも自分の感性を信じて選んだ自慢のコップです。

月見うさぎ

コップの片面の丸いお月様のの形をあしらった透明な硝子部分があります。他の面はすりガラスになっています。
透明なお月様状のガラスから反対側を見ると月で遊ぶ四季様々なウサギの姿を見ることが見ることができます。グラスの中に入った飲み物の色でもまた違った雰囲気があります。
うさぎの柄は、元気に飛び跳ねる様子から「飛躍」を意味する演技のいい柄とされていて、この柄を職人がひとつひとつ作っているので製品い酔って見え方が違います。
今回は前回と同じデザインのコップはなっかとで、取っ手付きの月見うさぎを購入しました。購入にあたって店員さんが奥からコップを持ってきてくれて色とか形とが好きな製品を選ばさせてくれました。色は同じ青と赤紫ですが、全く同じ色の製品でも一目でわかるくらい色の加減が全く違います。
選ぶのに時間がかかりました。どれも素晴らしい出来です。
値段は前回より少し高くなりましたが、似たような値段でした。

感想

今回のコップは全体的に厚みのある硝子のためお酒の味が変わるほどの薄さではありませんでした。取っ手が付いた分、持ちやすくなりグビグビ飲んでしまうのが難点です。
グラスの月を見ながら後ろ写るうさぎを楽しむのは風情があって、お酒のひと時の時間を幸せにしてくれるアイテムです。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次