JAL国内線ファーストに搭乗して 羽田−>札幌

目次

JAL国内線ファーストに搭乗して 羽田−>札幌

・JAL国内線ファーストクラスとは
・実際のサービス内容と感想
・・・手荷物検査〜保安所
・・・ラウンジ
・・・機内に搭乗
・・・機内食
・・・機内食内容
・・・機内から出るとき
・・・手荷物返却のカウンター
・総合感想
JAL国内線ファーストクラスとは
JAL国内線のサービスにJALファーストクラスがあります。コンセプトは「特別にしつらえた、幸福の空間を心を込めたおもてなしで、満ち足りた時間を」です。ファーストクラスと聞くとどうしても国際線のイメージが強いですが国内線にもファーストクラスが存在します。ANAですとPremiumクラスが同等のサービスとなります。ANAとは違い大きく導入路線が限られているのが難点です。導入されている路線は羽田(東京)-福岡、羽田(東京)-新千歳(札幌)、羽田(東京)-伊丹(大阪)、羽田(東京)-那覇(沖縄)の4路線のみとなります。
羽田の場合は荷物の預け場所も保安検査場も専用の場所があるので長蛇の列に並ぶことは基本的に無いです。お預けの手荷物は45Kgまで無料で、到着後は手荷物を最優先で渡してもらえます。保安所を通過すると隣接してラウンジが使用できます。機内では選りすぐられた食事と飲み物のサービスがあります。名店がプロデュースした旬の味覚を、時間帯に合わせてチョイスされており、その料に合うお酒も何種類か用意されています。
シートもゆったりとしており、質感は高品質な本革でしつらえたシートで読書灯なども細部までこだわりが見られます。座席値は期待の先頭の席になります。

実際のサービス内容と感想

手荷物検査〜保安所

今回(2019/06/09)は札幌の千歳空港に行く路線に搭乗しました。朝、7:30頃に電車で空港に到着しました。日曜日といえ朝のラッシュのなのか人でごった返していました。手荷物の預けカウンターは長蛇の列です。ファーストクラスには専用の入り口が用意されているので列に並ばずに別のカウンターで手荷物を預けます。並んでいる人は1人もいませんでした。保安検査場も隣の部屋がそのまま専用の保安所なのでスムーズに通過します。

ラウンジ

保安所を無事通過し自動ドアの先にはエスカレーターがあり、そこを登るとラウンジの受付があります。実はファーストクラス搭乗者1名に付きファーストクラスで無い付き添いが1人無料になります。ファーストクラスでない付き添いの人にはラウンジの予約だけしておいてもらって、一緒にラウンジで時間を過ごすことが出来ます。
ラウンジは飲み物と食べ物が用意されています。今回は提供がありませんでしたが、以前ヤクルトも置かれていたことがあります。食べ物に関してもおつまみの柿の種系のおかき類だけでなく多分時期によっても違いますが軽食類もあります。今回はパンが2種類とおにぎりが2種類用意されていました。そのほかにも味噌汁とスープの備えがあります。
このラウンジを使用するだけで朝食が十分取れてしまう内容です。仕事の人は控えないといけませんが、お酒類も全てむりょうなので、気持ちの良い時間を過ごすことができます。一部の座席にはコンセントが設置されていて、携帯などを充電している人も多く、パソコン作業をするにも十分考慮されたセツビになっています。早く空港に到着して十分に余裕をもって仕事をしながら出発に備えるには十分な空間です。
大きなモニターには出発の便の時間や搭乗アナウンス状態を表示されています。基本的にこのラウンジの考え方は、静かな時間を過ごすことを前提とした施設なので、飛行機のアナウンスは一切ありません。なので時間はしっかりチェックしていないの乗り遅れてしまうので注意が必要です。逆に言うとそれだけ快適な空間で快適な時間を過ごすことが出来ます。

機内に搭乗

搭乗はグループは1〜4に分かれて順番に搭乗します。JALファーストクラスは搭乗グループ2に分類されます。私の場合はなるべくギリギリに搭乗するようにしています。ギリギリと言っても発着のギリギリ出なくてグループ4が大夫搭乗してもう少しまだ並んでいるくらいに並びます(グループ2の最後くらいに並ぶこともあります)。飛行機に搭乗する際は大きな飛行機で2ヶ所、小さめの飛行機で1ヶ所から搭乗します。ファーストクラスの座席は先頭なのでJクラスの方が先頭から搭乗してきますが、エコノミークラスの人もわりと入ってきます。
ここで問題が生じます。飛行機が到着後、手荷物を受け取るに時間が掛かる事がいやな人は、キャリーバックや大荷物を手荷物を預けずに機内に持ち込む人をたたみかけます。正確には搭乗の際に持ち込める荷物の大きさや量に規制があるのですが、規制を守らないかとも多く見かけます。それも複数のボストンバックをもって搭乗してきます。それを座席にぶつけながら搭乗します。座席にぶつけるだけなら良いのですが、それだけですむはずがありません。そのような方が座席上の荷物置き場を多く占有するので特にエコノミークラスでは荷物置き場に制限されます。飛行機の注意書きには頭上の荷物置き場は共有スペースで、座席の占有スペースとされていないので、そこの穴をついた荷物の占有をすることが想像されます。
これを避けるためあまり早い優先搭乗は避けるようにしています。
席に着くと客室アテンダーの責任者と担当者から挨拶があり、ケースによってスーツの上着とかを預かってもらえます。返却は着陸態勢に入る直前に渡していただけます。
前の席とのスペースが広すぎるので、前の方がマックスでシートを倒してもかなりの余裕があります。シートベールとしている状態で前の席を蹴ることなど絶対に出来ないくらいのスペースがあります。アナウンスでは「シートを倒すときは後ろのお客様にご配慮を・・・」と流れていますが、配慮しなくてもかなり余裕です。エコノミークラスでマックスまで倒して迷惑を顧みない人を多々見ますが、ファーストクラスの座席では気にする必要がありません。ただ難点は、スペースが広すぎるために通販カタログや安全のしおりに手が届かないので、別の意味で不便を感じます。シートには腰に置くクッションとスリッパとモバイルバッテリーが用意されているので、搭乗するとスリッパに履き替えます。それだけでも足が解放されるので、足の疲れの回復に役立ちます。席にはオットマン機能のある椅子なのでふくらはぎの疲れも癒やされます。シートはクッション性のある大型のシートですが、JALは手動でどう支えないといけない機種が多いの小柄な女性ですと椅子を倒すのに少し苦労します。今回搭乗した飛行機も電動では無く手動でした。席は2列ずつですが、隣との席とは大きな遮蔽板があるので、1人旅など知らない人が隣に来ても全く気になりません。

機内食

機内食は一言で言うと見ていて楽しくなるお弁当です。
飲み物も飲み放題です。正確には飲み放題と言うより、客室内にアテンダーが巡回しておりグラスが空になると声がけをしてくれます。食後飲み物種類によってはおつまみのスナック菓子を一緒にいただけます。
今回は羽田-札幌間なので十分な時間はありますが、羽田-伊丹間ですと急いで食事をしないと、すぐに着陸態勢に入ってしまうのでせわしないです。今回私は、シャンパン(3杯)とコーヒーをいただきました。羽田-札幌間は十分な時間があると言いましたが、それでも時間は足りません。まさに快適な空の旅です。

機内食内容

小鉢
・鶏すき
・・・玉葱 人参 隠元
・青海苔酢味噌
・・・帆立 海老 すわい蟹 赤海苔
台の物
・メバル昆布茶焼
・・・土佐煮 海老団子
俵ご飯 北海道の高級ブランド米「ふっくりんこ」
焼きばら海苔の味噌汁
香の物 はりはり漬
フレッシュフルーツ
(571Kcal)

機内から出るとき

当然座席が先頭なので、ほぼ先頭で飛行機から出られます。
手荷物返却のカウンター
荷物が流れてくるのは一番先頭では有りませんが、十分満足できる範囲の割と早い段階で荷物が回ってきます。そのため、空港からのリムジンバスやランタカーなの早い段階での手続きができます。電車ら路線バスなら座れる確率が非常に高くなります。
総合感想
過去の記事に「ファーストクラスに乗ったから早く着くのですか?何かメリットがあるんですか?だから私は乗りません!」と有ったのを覚えています。同じ飛行機だら早くは着きません。当たり前です。まずラウンジ。個々でパソコンを使った仕事がしやすいです。搭乗口の椅子でもパソコンの入力は出来ますが、膝の上で操作するのと机の上で操作するのではストレスが全く違います。机があるので別付けのマウスも使用できます。当然席には電源があります。機内食があります。食事を機内で済ませることが可能です。手荷物も早く出てきます。当然次の行動が早くなります。旅行を目的とした場合も快適な空間で旅を楽しむことは重要です。覚えていますか?帰るまでが遠足!そうです。行き帰りでいやな経験をしてしまってはせっかくの旅行が台無しです。旅行そのものがつまらなくなってしまいます。家を出た瞬間から家に到着するまでが旅行です。その時間を楽しむのが旅行です。

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